アスリートの食事事情

ジュニアアスリートの補食について書いたのでスーパーアスリートについても調べてみました。

クリスティアーノ・ロナウドの場合

次男がスーパーリスペクトしているクリロナ。Mrストイックとしても有名ですね。クリロナのストイックな食事制限についても有名な話です。徹底した低脂肪高たんぱく食。

彼が好んで口にするのが

魚・赤身肉・チキン・全粒穀物・卵・チーズ・新鮮な野菜(サラダ)・果物・浄化した水

朝食にはハムとチーズ、低脂肪のヨーグルト

1日2回の昼食には鶏肉とサラダ/魚とサラダ、卵、オリーブなど。

間食にアボカドトーストや果物

夜は肉や魚など。もちろん、上記にプラスして全粒穀物に記されるような炭水化物を摂取しているかと思います。

1日に6回の食事と90分の睡眠を5回そしてトレーニング。

揚げ物の話題はありませんね。金曜日のプリンは食べない。と、いう話が大好きですが逆を言うと金曜日以外はプリンを食べているのでしょうかね????

メッシの食事

クリスティアーノ・ロナウドが出れば、メッシも気になるところです。

メッシは若い頃、筋肉系のケガが多く、また試合中に嘔吐することが何度もあったが、2014年頃から食生活を改善させたことによってこれらの症状もなくなっていった。
 かつてはピザやチョコレートを好み、肉類についても無頓着に食べていたが、2014年以降は水、エクストラオリーブオイル、全粒穀物、新鮮な果物、新鮮な野菜という5種類の食べ物を欠かさずに食べている。また、砂糖の摂取量を減らし、ナッツやヒマワリの種、カボチャの種に代表される種実類を摂るようにしているという。(出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20200118/1024443.html

無頓着に食事をすると、添加物や残留農薬といった身体を汚染する物質を知らず知らずのうちに体内に取り込んでしまうようです。旬の素材・新鮮な食材を日々の食事に取り入れることが重要です。旬の野菜や果物、魚介類はスーパーでも安く手に入ります。そういった食材を多用した献立を作ればよさそうです。

大谷翔平選手の食事制限

大谷選手は血液検査の結果をもとに自分に合った食べ物や避けるべき素材をチェックしています。体内環境は一定のサイクルで変化していくので、定期的にチェックしているようですね。CM撮影時のインタビューで「僕らにとって体が資本なので、食事は一番メインかなと思います。クリーンな食事を心がけているので、甘いものなどと戦っているというか、欲と戦っています」と答えています。現在は管理栄養士の大前恵さんが食事サポートをしているようです。

1回の食事でゆで卵を3個食べる・ヒレかつの衣ははがす・甘いものは控える

以前は「スイーツ男子」としても知られていたほどのスイーツ好きさん。アイスから和菓子を選ぶ。チョコレートは上質なハイカカオチョコにするなど、ストレスがかかり過ぎない方法で付き合っているようですね。

サッカー日本代表の試合前食事メニュー

長年サッカー日本代表帯同シェフを務めていらっしゃる西芳照さん。Xにはサッカー日本代表だけでなくラグビー日本代表やバスケットボール女子日本代表帯同時の補食や食事のことがつぶやかれていて面白いですよ。そんな西さん。サッカー日本代表は試合前の鉄板ローテーションがあるそうです。

試合3日前は牛ヒレ100%のハンバーグ

2日前は銀だらの西京焼き

前日はうなぎ

試合後の夕食は鶏肉と野菜のゴロゴロカレー

毎回のことなので選手も飽きるだろうとローテーションを変えようとしたら、選手から変えないで欲しいと言われたそうです。いずれもモリモリお米が食べられるメニュー。勝手にはウナギは消化に良くない印象だったので、前日にウナギ!?と、驚いたのですがビタミンBも豊富なので試合前には良さそうです。

まとめ

今回はサッカー界と野球界のスーパーアスリートの食事を紹介しました。共通しているのは楽しむための食事というよりも、栄養摂取のための食事という点ですね。やはり身体は食べた物で作られるっていうのが重要なポイントです。子どもにとっては栄養を取りつつも楽しむための食事であって欲しいので、抑えるべき要点をピックアップしてみました。

揚げ物による脂質を控える

卵・鶏肉・赤身肉・マグロ・白身魚などタンパク質を積極的に摂る

旬の野菜・果物を食べる

今回は登場しませんでしたが、海藻・きのこ・大豆製品(納豆・豆腐)も積極的に献立に組み込むと良いんだろうなと、思いました。

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