故障と食事の関係性

我が家の場合、膝が痛い・股関節が痛い……と言い出した際、大抵1・2ヶ月前の食事に起因していました。振り返ってみると、2~1か月前にかけての食事内容、外食が多かったなぁとかインスタント食品を多用していたなぁとか、お菓子を食べている様子を黙視してきたなぁとか、油断していたなぁと反省すべき点が容易に見当たります。

肌感覚として実感している食事と故障の原因を紐解く鍵を紹介します。

糖質過多なスイーツの危険

砂糖の摂取には体内のカルシウムを減らすことがわかっています。積極的に摂取すべきはずのカルシウムを減らすのは悲しいことです。成長期に甘いものを摂りすぎると骨の正しい成長を阻害する危険性があります。もし、お子さんが甘いお菓子やジュースを欲しがるときにはタンパク質の摂取量を見直すことが有効のようです。タンパク質不足が甘いものを欲しがる原因になっている可能性もあるようです。

炭水化物から摂る糖質は大切なエネルギー源です。試合前は炭水化物中心の食事に切り替えるのもこのためです。ただし、平常時は身体を作るためにもビタミンB群やマグネシウムと一緒に食べることでしっかりとエネルギーを燃焼してくれます。

ビタミンB群⇒タンパク質食品・緑の濃い葉物野菜・キノコ類・大豆食品

マグネシウム⇒海藻類・ナッツ類・バナナ・大豆食品・シラス・干しエビ

インスタント食品に含まれるリン酸塩

我が家にとってカップラーメンは嗜好品で特別食です。家族でキャンプに行ったときか、年に1・2回食べられる食事として位置付けています。が、私の疲労感が酷くて1か月のうちに2・3回袋ラー麺に具材を入れて食べさせたり、韓国系カップ焼きそばを食べさせました。案の定、翌月あたりに長男が不調を訴えました(泣)でも、youtubuやリール動画ばっかり見ている中学生は食べたがるんですよね。動画で紹介されているようで(悪影響です)

じゃぁ、なぜインスタント食品が良くないのか。

・単品で食べた場合の圧倒的なビタミン不足

・塩分・脂質・糖質の過多

・揚麺の油の酸化

・リン酸塩がカルシウムの吸収を阻害する

私が気にし過ぎて過剰反応を起こしている可能性はあります。実際、インスタント食品を取り入れているご家庭でも全然平気なお子さんはいらっしゃいますし、最近ではインスタント食品を上手に取り入れましょう。と、されています。

実際、数年前から家事を軽減するためのお疲れ外食を取りやめた我が家は、贅沢レトルトカレーや冷凍食品を取り入れるようにしています。でも、そのレトルト食品との付き合い方も見直すきっかけにもなりました。

お菓子は心の栄養ですけど!?

スナック菓子はほぼ食べない我が家。私が好きじゃないから、という理由ですが甘党なのでついチョコレート菓子は常備しちゃいますし、息子はプリンやアイスが大好きです。だから、完全に禁止にするのは無理です。何よりスイーツは心の癒し!

そのため、日曜日のアイス。時々プリン。といった感じにしています。補食はおにぎりやチョコきな粉餅(レンチンしたお餅にチョコときな粉をまぶしただけです)、冬は焼き芋・夏は冷凍バナナジュース。私の時間と心に余裕のある時にフレンチトースト作ってみたりね。あとは、和菓子。小豆は栄養価が高いのでおはぎとか大福をおやつ(補食)にしています。

あとは、ココアの代わりに栄養補助飲料を利用していました。栄養価を担保しながらも甘く飲みやすい味付けにしてくれていますからね。栄養補助飲料についてはまた詳細を紹介しますね。

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参考)「ジュニアアスリートのための栄養学講座」ベースボール・マガジン社

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