試合ビデオは親のため

子どもが出場している試合のビデオ、我が家も撮影していました。最初は無理やり長男に見せて、ポジショニングの指摘をしていましたが、とにかく精神衛生上よくない。

サッカー経験者のパパや、いろいろサッカーを学んでいるママは子どもの試合を撮影しながらお子さんのプレーにヤキモキするケースが多々あるかと思います。そのヤキモキを抱えたまま子どもと一緒に振り返りをしようとすると、お子さんにイライラをぶつけてしまいかねません。それは、お子さんを傷つけるだけで何の成長も促さないです(泣)

我が家ではクラウド上に過去の試合動画をクラウド上にアップロードしていますが、先日4年前の長男の動画を見る機会がありました。当時はどうしてあんなにヤキモキしていたのだろうと思うくらい、頑張っていました(笑)。至らない部分ばかりでしたが、動画に入りこんでいた私のお小言をたしなめたいくらいに奮闘していました。

リハウスリーグの時はチームメイトから𠮟責されたプレーについて納得いかなかった長男。ビデオを見返して、自分のポジショニングではなくて仲間の立ち位置と𠮟責した子の戻りが遅かった事による失点だったことがわかり、プレー内での連携について自分が間違っていなかったことがわかって自信を失わずにすみました。

コーチから「あそこはシュート打たないと!」と、言われた次男のプレー。ビデオを見返すと明らかに打てるシーンではなかったり、コーチから多くを求められすぎている事が理解できるケースもありました。撮影したビデオの活用は以下の5つくらいなのかなぁと思います。

お子さんがコーチからもらったアドバイスを確認するために活用する

お子さん自らがプレーの確認をするために活用する

ビデオ分析を第三者に依頼するために活用する

思い出作りに活用する

親御さんが冷静になるために活用する

最後に書いた、「冷静になるために活用する」ですが我が家にとっては結構重要で、試合をオンタイムで見ていると感情的になりすぎて「戻りが遅い!」とか、「積極的関与ができていない!」とか、「今オーバーラップしないと!」とか「なんで後ろにボールを戻すかなぁ」とか……。でも、試合の日の夜撮影した動画を見ていると、オンタイムで気になったことが全然気にならなかったり、むしろしっかりパスコースを切っていたり。だから、自分たちが楽しませてもらうために、思い出作りのためにビデオを撮影することにしました。

5年後・10年後に見返すとかわいい子どもたちの奮闘が最高の思い出になること間違いなし!それくらい肩の力を抜いて、お子さんの貴重なジュニア年代を一緒に楽しんでください。

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